謝辞 | 第6-7页 |
中文摘要 | 第7页 |
要旨 | 第8-10页 |
表記の説明 | 第10-15页 |
第1章 序論 | 第15-31页 |
1.1 本稿の研究対象 | 第15-19页 |
1.1.1 動詞連体形とは | 第15页 |
1.1.2 連体修飾構造について | 第15-18页 |
1.1.3 アスペクトとは | 第18页 |
1.1.4 テンスとは | 第18-19页 |
1.1.5 まとめ | 第19页 |
1.2 先行研究 | 第19-29页 |
1.2.1 テンス·アスペクトの研究史 | 第20-23页 |
1.2.2 動詞分類 | 第23-25页 |
1.2.3 動詞連体形のテンスとアスペクト | 第25-29页 |
1.3 従来の研究の盲点と本研究の目的 | 第29-30页 |
1.4 本研究の構成 | 第30-31页 |
第2章 動詞連体形のテンスについて | 第31-42页 |
2.1 動詞連体形のテンス形式の変容 | 第31-33页 |
2.1.1 基準時間について | 第31-32页 |
2.1.2 相対的テンスとその機能 | 第32-33页 |
2.2 動詞連体形における絶対的テンス | 第33-40页 |
2.2.1 時間の状況語を受ける場合 | 第33-35页 |
2.2.2 絶対的テンスをあらわすシテイル(シテイタ) | 第35-38页 |
2.2.3 主節述語の時間的限定性との関係 | 第38-40页 |
2.3 まとめ | 第40-42页 |
第3章 動詞連体形のアスペクトについて | 第42-55页 |
3.1 修飾成分と動詞のアスペクト | 第42-43页 |
3.2 アスペクトによる動詞分類――主体動作·客体変化動詞の位置づけ | 第43-45页 |
3.3 動詞いいおわる形のアスペクトとの違い――動詞連体形のアスペクト形式の変容 | 第45-55页 |
3.3.1<動作の継続>をあらわす場合 | 第45-46页 |
3.3.2<変化の結果継続>をあらわす場合 | 第46-47页 |
3.3.3<変化過程の継続>をあらわす場合 | 第47页 |
3.3.4<繰り返し>をあらわす場合 | 第47-48页 |
3.3.5<パーフェクト>をあらわす場合 | 第48页 |
3.3.6<状態の継続>をあらわす場合 | 第48-50页 |
3.3.7<アスペクトからの解放> | 第50-51页 |
3.3.8 その他 | 第51-53页 |
3.3.9 まとめ | 第53-55页 |
第4章 動詞連体形のテンス·アスペクト形式の変容にかかわる要因 | 第55-59页 |
4.1 連体修飾構造の分類――<内の関係>と<外の関係> | 第55-56页 |
4.2 連体動詞句の構文的特徴と動詞連体形のテンス·アスペクト形式の変容 | 第56页 |
4.3 カザラレ名詞と動詞連体形のテンス·アスペクト形式の変容 | 第56-57页 |
4.4 主節述語と動詞連体形のテンス·アスペクト形式の変容 | 第57-58页 |
4.5 まとめ | 第58-59页 |
第5章 動詞連体形の形容詞的用法 | 第59-81页 |
5.1 動詞連体形の位置づけと機能 | 第59页 |
5.2 連体修飾構造と動詞の形容詞化の度合い――特性動詞を例に | 第59-66页 |
5.2.1 特性動詞とは | 第60页 |
5.2.2 特性動詞を例にする理由 | 第60-61页 |
5.2.3「優れる」の連体形のテンス·アスペクト形式に関する一調査 | 第61-62页 |
5.2.4 連体修飾構造からみる「優れている」と「優れた」の使い分け | 第62-65页 |
5.2.5 まとめ | 第65-66页 |
5.3 動詞の語彙的意味と動詞連体形の形容詞的用法 | 第66-77页 |
5.3.1 シテイルの状態性 | 第66-68页 |
5.3.2 形容詞化の二つの方向 | 第68-70页 |
5.3.3 主体動作·客体変化動詞の形容詞化 | 第70-77页 |
5.4 スルの非変容的な形容詞的用法について | 第77-80页 |
5.4.1 非変容的な形容詞化を実現する動詞連体形 | 第77-78页 |
5.4.2 形容詞化の二種類――変容的な用法と非変容的な用法の違い | 第78-79页 |
5.4.3 非変容的な用法の諸相 | 第79-80页 |
5.5 まとめ | 第80-81页 |
第6章 対照的立場から見る日本語動詞連体形の形容詞的用法 | 第81-103页 |
6.1 動詞の<語彙概念構造> | 第81-85页 |
6.1.1 影山(1996)と影山(2012) | 第81页 |
6.1.2<語彙概念構造>の普遍性――工藤(1995)の動詞分類との対応 | 第81-85页 |
6.2 日英対照から見る動詞連体形の形容詞的用法の構文的条件――シタを例に | 第85-86页 |
6.3 動詞連体形シタの形容詞的用法について | 第86-95页 |
6.3.1 動詞連体形シタの形容詞的用法のタイプわけ | 第87页 |
6.3.2 動詞連体形シタの形容詞的用法と動詞の概念構造との関連性 | 第87-89页 |
6.3.3 中国語との対照から見る日本語動詞連体形シタの形容詞的用法 | 第89-94页 |
6.3.4 まとめ | 第94-95页 |
6.4 動詞連体形スルの形容詞的用法について | 第95-101页 |
6.4.1 動詞連体形スルの形容詞的用法と英語の<‐ing形容詞>との対応 | 第95-98页 |
6.4.2 中日対照から見る日本語動詞連体形スルの形容詞的用法 | 第98-100页 |
6.4.3 継続的過程の焦点化 | 第100-101页 |
6.5 まとめ | 第101-103页 |
第7章 カザラレ名詞と動詞連体形のテンス·アスペクト形式 | 第103-127页 |
7.1 本章の考察対象――「という」が介在可能かどうかについて | 第103-104页 |
7.2「という」の介在が任意なもの | 第104-111页 |
7.2.1 動詞連体形のテンス·アスペクト形式に影響しないカザラレ名詞 | 第104页 |
7.2.2 スルを要求するカザラレ名詞 | 第104-110页 |
7.2.3 シタを要求するカザラレ名詞 | 第110-111页 |
7.3「という」の介在が不可能なもの | 第111-122页 |
7.3.1 感覚に関する名詞の場合 | 第111-114页 |
7.3.2<相対性>を持つ名詞の場合 | 第114-122页 |
7.4 形式名詞について | 第122-125页 |
7.4.1 補助動詞相当の形式名詞 | 第123-124页 |
7.4.2 接続助詞相当の形式名詞 | 第124-125页 |
7.5 まとめ | 第125-127页 |
第8章 動詞連体形のテンス·アスペクト形式と主節述語との関係 | 第127-140页 |
8.1 文の述語の種類 | 第127-128页 |
8.2 主節述語が時間的限定性を持たない場合 | 第128-129页 |
8.2.1<存在>、<特性>、<質> | 第128-129页 |
8.2.2<関係> | 第129页 |
8.3 連体動詞句の述語が時間的限定性を持たない場合 | 第129-130页 |
8.4 連体動詞句の述語も主節述語も時間的限定性を持つ場合 | 第130-138页 |
8.4.1 主節述語が<運動>を表わす場合 | 第130-137页 |
8.4.2 主節述語が<状態>を表す場合 | 第137-138页 |
8.4.3 動詞連体形が<状態>を表す場合 | 第138页 |
8.5 まとめ | 第138-140页 |
第9章 結論 | 第140-145页 |
9.1 本研究のまとめ | 第140-144页 |
9.2 今後の課題 | 第144-145页 |
参考文献 | 第145-147页 |