| 謝辞 | 第6-7页 |
| 摘要 | 第7-8页 |
| 要旨 | 第9-14页 |
| 第1章 序章 | 第14-19页 |
| 1.1 本研究の目的 | 第14-15页 |
| 1.1.1 「本質義仮説」の検証 | 第14页 |
| 1.1.2 「まで」の本質義の検証 | 第14-15页 |
| 1.2 本研究の対象と内容 | 第15-17页 |
| 1.2.1 格助詞「まで」 | 第15-16页 |
| 1.2.2 「まで」の本質義仮説 | 第16页 |
| 1.2.3 「まで」格句と名詞格句及び副詞句等の「外的限界性成分」の有界の幅のベクトルの比較 | 第16-17页 |
| 1.3 本研究の構成 | 第17-19页 |
| 第2章 先行研究 | 第19-30页 |
| 2.1 「まで」の語源に関する伝統的言語学の視点からの研究 | 第19-20页 |
| 2.1.1 松下大三郎(1930) | 第19页 |
| 2.1.2 新井無二郎(1934) | 第19页 |
| 2.1.3 奥津敬一郎(1966) | 第19页 |
| 2.1.4 『国語大辞典』(1982) | 第19页 |
| 2.1.5 藤井美佐子(1959) | 第19页 |
| 2.1.6 その問題点 | 第19-20页 |
| 2.2 「まで」の語義分析に関する伝統的言語学の視点からの研究 | 第20-22页 |
| 2.2.1 「まで」の各意味役割及びその共通点の認定 | 第20-21页 |
| 2.2.2 その問題点 | 第21-22页 |
| 2.3 「まで」の語義分析に関する認知言語学的研究及びその問題点 | 第22-25页 |
| 2.3.1 プロトタイプ理論に基づく研究及びその問題点 | 第22-23页 |
| 2.3.2 イメージスキーマ理論に基づく研究及びその問題点 | 第23-24页 |
| 2.3.3 コア理論に基づく研究及びその問題点 | 第24页 |
| 2.3.4 格助詞<起点‐経路‐到達点>(Source-Path-Goal)イメージスキーマ | 第24-25页 |
| 2.4 本研究の理論的な立場 | 第25-28页 |
| 2.4.1 格と格助詞 | 第25-26页 |
| 2.4.2 格助詞の本質義仮説理論 | 第26-28页 |
| 2.5 本章のまとめと問題提起 | 第28-30页 |
| 第3章 格助詞「まで」の本質義 | 第30-52页 |
| 3.1 「まで」の本質義の予備考察 | 第30-34页 |
| 3.1.1 「まで」の語源について | 第30-31页 |
| 3.1.2 「まで」の語義格と文法格 | 第31-32页 |
| 3.1.3 「まで」の前提 | 第32-33页 |
| 3.1.4 「まで」と「から」との関係 | 第33-34页 |
| 3.2 「まで」の「幅ベクトル＋限界点」本質 | 第34-35页 |
| 3.3 「(AからB)まで」の幅ベクトルの虚実 | 第35-39页 |
| 3.3.1 「AからBまで」の幅ベクトルの実化及びその特性 | 第35-37页 |
| 3.3.2 「(Aから)Bまで」の幅ベクトルの弱化及びその特性 | 第37-38页 |
| 3.3.3 「(Aから)Bまで」の幅ベクトルの虚化及びその特性 | 第38-39页 |
| 3.4 格助詞「まで」と副助詞「まで」との関係 | 第39-42页 |
| 3.4.1 先行研究 | 第39-41页 |
| 3.4.2 格助詞「まで」と副助詞「まで」との関係 | 第41-42页 |
| 3.5 応用的研究－副助詞「まで」と「さえ」との違い | 第42-46页 |
| 3.5.1 先行研究 | 第42-44页 |
| 3.5.2 「まで」と「さえ」の違いへの考察 | 第44-46页 |
| 3.6 本質義理論に基づく格助詞「まで」、「に」、「へ」の本質義の比較 | 第46-50页 |
| 3.6.1 伝統的言語学的視点及び認知言語学的視点からの先行研究 | 第46-47页 |
| 3.6.2 本質義理論に基づく格助詞「まで」、「に」、「へ」の本質義の比較 | 第47-48页 |
| 3.6.3 応用的研究－格助詞「まで」、「に」、「へ」の使い分け | 第48-50页 |
| 3.7 本章のまとめ | 第50-52页 |
| 第4章 「まで」の文脈意味役割と本質義との対応関係 | 第52-63页 |
| 4.1 先行研究での各意味役割の認定 | 第52-53页 |
| 4.2 「まで」の文脈意味役割と本質義との対応関係 | 第53-60页 |
| 4.2.1 「まで」の各文脈意味役割の分類 | 第53-54页 |
| 4.2.2 「まで」前項の語義特徴と本質義及び文脈との対応関係 | 第54-59页 |
| 4.2.3 「まで」の後項述語の語義特徴と本質義及び文脈との対応関係 | 第59-60页 |
| 4.3 本章のまとめ | 第60-63页 |
| 第5章 コーパスに基づく文脈意味役割と本質義との対応関係の量的考察 | 第63-84页 |
| 5.1 調査対象 | 第63-64页 |
| 5.2 調査方法 | 第64-68页 |
| 5.2.1 例文の抽出 | 第64页 |
| 5.2.2 「まで」前項と述語の語義特徴の定義及び分類の基準 | 第64-68页 |
| 5.3 結果分析 | 第68-81页 |
| 5.3.1 「まで」の各文脈意味役割について | 第68-70页 |
| 5.3.2 「まで」前項の語義特徴について | 第70页 |
| 5.3.3 「まで」述語の語義特徴について | 第70-71页 |
| 5.3.4 「まで」の文脈意味役割と前項及び述語の語義特徴との対応関係について | 第71-79页 |
| 5.3.5 「まで」の文脈意味役割と前項及び述語の語義特徴との共起検定 | 第79-81页 |
| 5.4 本章のまとめ | 第81-84页 |
| 第6章 「まで」に対応する「外的限界性成分」への考察 | 第84-109页 |
| 6.1 限界性について | 第84-89页 |
| 6.1.1 結果的限界と非結果的限界 | 第85-86页 |
| 6.1.2 内的限界性と外的限界性 | 第86-89页 |
| 6.2 「まで」に対応する「外的限界性成分」 | 第89-91页 |
| 6.3 空間的副詞の有界の幅ベクトル | 第91-92页 |
| 6.4 時間的副詞の有界の幅ベクトル | 第92-101页 |
| 6.4.1 時間的幅の存続量による類別 | 第93-96页 |
| 6.4.2 時間的幅の不定的と絶対的による類別 | 第96-100页 |
| 6.4.3 時間的幅の繰り返し | 第100-101页 |
| 6.5 数量的副詞の有界の幅ベクトル | 第101-103页 |
| 6.6 「から」格句の有界の幅ベクトル | 第103-104页 |
| 6.7 「に」格句の有界の幅ベクトル | 第104页 |
| 6.8 「へ」格句の有界の幅ベクトル | 第104-105页 |
| 6.9 「で」格句の有界の幅ベクトル | 第105-107页 |
| 6.10 「まで」の有界の幅ベクトル | 第107页 |
| 6.11 本章のまとめ | 第107-109页 |
| 第7章 終章 | 第109-112页 |
| 7.1 本研究のまとめ | 第109-110页 |
| 7.2 残された課題 | 第110-112页 |
| 参考文献 | 第112-115页 |
