1.はじめに | 第1页 |
2.先行研究 | 第6-10页 |
·江戸時代:儒.仏の区切り | 第7-8页 |
·戦前の研究(明治、大正、昭和二十年まで) | 第8-9页 |
·戦後の研究:内面的能動性の発見 | 第9-10页 |
·中国の藤樹研究:中国思想の受容.社会秩序との関係 | 第10页 |
3.問題の提起 | 第10-12页 |
·「秩序的理念」の弱化について | 第10-11页 |
·「無形秩序」について | 第11-12页 |
4.藤樹による学問の追究:知的な関心から情的な関心へ | 第12-21页 |
·「格套」からの脱出 | 第12-15页 |
·「正真のがくもん」と「にせの学問」 | 第15-17页 |
·学問の実践による秩序の構築へのアプロ一チ | 第17-20页 |
·学問の実践——「時.処.位」「時中」 | 第17-18页 |
·藤樹の「権」 | 第18-20页 |
·学問と政治社会の関係——「学政一致」 | 第20-21页 |
5.藤樹における「孝」:無形秩序の展開 | 第21-27页 |
·「孝」を基にした「天人合一」 | 第22-24页 |
·「孝」に基づいた平等.自由 | 第24-25页 |
·「分際相応」による天人一貫 | 第25-27页 |
6.無形の社会秩序が成立す石土台 | 第27-30页 |
·新しい農民層の要請 | 第27-28页 |
·晚年の藤樹による庶民むけの儒教教化 | 第28-29页 |
·王畿の「移風易俗」と藤樹の内面向けの教化 | 第29-30页 |
7.おわりに:内的能動性と無形秩序の力の発見 | 第30-32页 |
注 | 第32-35页 |
参照文献 | 第35页 |
参考文献 | 第35-36页 |