| 要旨 | 第4-5页 |
| 摘要 | 第5页 |
| はじめに | 第7-10页 |
| 1.「亡国恨」と「後庭花」――戦時下における「何日君再来」の浮き沈み | 第10-22页 |
| 1.1 歓迎されたエピソード | 第10-12页 |
| 1.2 政治威压下の苦悶解除 | 第12-17页 |
| 1.3 文芸の政治化下の柔と剛 | 第17-22页 |
| 2.音楽批判の政治――戦中戦後における「何日君再来」に関する論議 | 第22-29页 |
| 2.1 戦時下抒情的な音楽への抹殺 | 第22-25页 |
| 2.2 「エロな歌」への思想的批判 | 第25-29页 |
| 3. 死なない過去――中薗英助の「『何日君再来』物語」創作 | 第29-37页 |
| 3.1 中薗英助の中国体験 | 第29-30页 |
| 3.2「候鳥」：越境者の流連 | 第30-37页 |
| 4.帰燕彷徨と戦争創傷――中薗英助に対する「何日君再来」の意義 | 第37-58页 |
| 4.1 罪と罰、絶対反対と反対 | 第37-43页 |
| 4.2 鳩笛の隠喩と青春の幻滅 | 第43-55页 |
| 4.3 中国再訪：戦争再発見 | 第55-58页 |
| おわりに | 第58-60页 |
| 参考文献 | 第60-66页 |
| 致謝 | 第66页 |