To Re-recognize "the Art Resistance" of Nakajima Atusi

要旨	第6-8页
摘要	第8-9页
Abstract	第9-10页
はじめに	第11-17页
一、研究目的と意義	第11-12页
二、先行研究	第12-16页
（一）日本での国内の研究状況	第12-13页
（二）中国における研究現状	第13-16页
注釈	第16-17页
第一章 日本戦時文学について	第17-26页
第一节 戦時文学についての紹介	第17-19页
第二节 ?抵抗者?と断定される理由	第19-20页
一、多数の代表作が中国古典小説から題材を得た	第19页
二、内容に社会の暗黒、重苦しさ、苦難	第19页
三、中島敦自身の言論	第19-20页
第三節 「芸術抵抗」への私の疑問	第20-25页
注釈	第25-26页
第二章 『南島譚』について	第26-35页
第一节 作品集『南島譚』についての紹介	第26-27页
第二节 『南島譚』という作品集を選ぶ理由	第27-31页
一、作品集自身の研究価値	第27-29页
二、作者?身分?の変わり	第29-30页
三、作品内容の独特性	第30-31页
第三節 作品集から見られる作家の立場	第31-34页
一、熱帯原始風景が温帯東洋風情に改造され	第31-32页
二、?上等人?が?土人?に対する優越感と不可解さ	第32-33页
三、植民教育存在の合理性への黙認	第33-34页
注釈	第34-35页
第三章 中島敦の戦争観	第35-44页
第一节 歴史資料から見られる作家の立場	第35-38页
第二节 植民地作品から見られる作家の立場	第38-43页
注釈	第43-44页
第四章 中島敦の不徹底性の原因探求	第44-50页
第一節 流れ星のような悲惨な一生――天命意識	第44-46页
第二节 植民体験の影響――矛盾感と分裂感	第46-49页
注釈	第49-50页
おわりに	第50-52页
参考文献	第52-54页
附表	第54-56页
攻读硕士学位期间发表的学术论文	第56-58页
謝辞	第58页