司馬遼太郎の歴史小説研究

摘要	第1-6页
Abstract	第6-9页
目次	第9-10页
序論	第10-30页
一、 問題提起	第10-11页
二、 先行研究	第11-27页
三、 本論文の研究方法と構成	第27-28页
四、 本論文の創意と研究意義	第28-30页
第一章 戦後の日本文壇	第30-43页
第一節 戦後の日本文壇の概観	第30-32页
第二節 司馬遼太郎の歴史小説創作	第32-43页
第二章 『竜馬がゆく』―ナショナリズムの誕生―	第43-71页
第一節 日本ナショナリズムの流れ	第43-51页
第二節 坂本龍馬の脱藩動機の移植	第51-58页
第三節 坂本龍馬の功績の誇大化	第58-66页
第四節 坂本龍馬の語録の虚構性	第66-71页
第三章 『坂の上の雲』―ナショナリズムの形成―	第71-95页
第一節 文学化された歴史	第74-82页
第二節 戦争の侵略動機の抹殺	第82-87页
第三節 国民戦争の虚実	第87-91页
第四節 多角度から明治国家への絶賛	第91-95页
第四章 『空海の風景』―ナショナリズムの発展―	第95-113页
第一節 『今昔物語集』との比較	第96-100页
第二節 空海に対する評価	第100-106页
第三節 日本古代史への謳歌	第106-113页
第五章 『韃靼疾風録』―ナショナリズムの極端化―	第113-130页
第一節 日本の風景	第114-117页
第二節 朝鮮の風景	第117-120页
第三節 中国の風景	第120-130页
第六章 司馬遼太郎の歴史小説への評価	第130-151页
第一節 小説に描写された日本史	第130-135页
第二節 小説にみられるナショナリズムへの批判	第135-141页
第三節 司馬遼太郎の歴史小説への評価	第141-151页
結論	第151-153页
参考文献	第153-162页
謝辞	第162-163页
在学期间公开发表论文及著作情况	第163页