| 謝辞 | 第1-4页 |
| 摘要 | 第4-5页 |
| 要旨 | 第5-8页 |
| 一. 序章 | 第8-14页 |
| 1. 遠藤周作と『深い河』 | 第8-9页 |
| 2. 『深い河』に関する先行研究 | 第9-13页 |
| ·中国における研究現状 | 第9-10页 |
| ·日本における先行研究 | 第10-13页 |
| 3. 研究動機と目的 | 第13-14页 |
| 二. 「深い河」への旅――それぞれの場合 | 第14-35页 |
| 1. 磯辺の場合――日常生活にありふれた夫婦の愛の発見 | 第15-18页 |
| 2. 沼田の場合――魂の次元で理解してくれる小動物の愛 | 第18-20页 |
| 3. 木口の場合――地獄のような戦場にも見つけられる愛 | 第20-22页 |
| 4. 美津子の場合――人間のすべてを包容してくれる「本当の愛」の発見 | 第22-26页 |
| 5. 大津の場合――イエスの愛の実践 | 第26-31页 |
| 6. 混沌にある愛への回帰 | 第31-35页 |
| 三、『深い河』における特徴的な小説技法 | 第35-43页 |
| 1. 人物設定 | 第35-39页 |
| 2. 語り方 | 第39-40页 |
| 3. ダブルイメージ | 第40-43页 |
| 四、終章 | 第43-45页 |
| 参考文献 | 第45-47页 |