德富芦花文学所受托尔斯泰的影响--以小说《黑潮》与随笔集《自然与人生》、随笔<谋叛论>的关系为视域
摘要 | 第1-7页 |
要旨 | 第7-11页 |
はじめに | 第11-14页 |
1、研究動機 | 第12-13页 |
2、研究方法と内容 | 第13页 |
3、新規性 | 第13-14页 |
第一章 徳富蔵花とその文学世界 | 第14-30页 |
第一節 徳富薦花の生涯 | 第15-18页 |
一、 概括 | 第15-16页 |
二、 影響関係 | 第16-18页 |
第二節 徳富蔵花とトルストイ | 第18-26页 |
一、 日本とトルストイの出会い | 第19-24页 |
二、 徳富薦花とトルストイの接点 | 第24-26页 |
第三節 先行研究 | 第26-30页 |
一、 日本語の資料 | 第26-29页 |
二、 中国語の資料 | 第29-30页 |
第二章 『黒潮』におけるトルストイの影響 | 第30-49页 |
第一節 『黒潮』の成立 | 第31-36页 |
一、 作品の由来と梗概 | 第31-34页 |
二、 登場人物の原型 | 第34-36页 |
第二節 『黒潮』の主題 | 第36-42页 |
一、 『黒潮』を書かれた背景 | 第37-38页 |
二、 『黒潮』における作者のヒュ一マ二ズム | 第38-42页 |
第三節 『黒潮』におけるトルストイの影響 | 第42-49页 |
一、 思想面について | 第42-45页 |
二、 芸術面について | 第45-49页 |
第三章 『自然と人生Jとl黒潮』の関係 | 第49-74页 |
第一節 『自然と人生』の成立 | 第50-54页 |
一、 蔵花の自然を慕う下地 | 第50-52页 |
二、 蔵花の自然描写の外なる原因 | 第52-54页 |
三、 『自然と人生』の成立 | 第54页 |
第二節 『自然と人生』の主題 | 第54-67页 |
一、 『自然と人生』の自然 | 第55-61页 |
二、 『自然と人生』の人生 | 第61-65页 |
三、 徳富蔵花の自然観 | 第65-67页 |
第三節 徳富蔵花がトルストイに傾倒した理由 | 第67-71页 |
一、 蔵花の社会主義 | 第67-69页 |
二、 蔵花がトルストイに傾倒する理由 | 第69-71页 |
第四節 『黒潮』における「自然と人生」 | 第71-74页 |
一、 『黒潮』の人生 | 第71-72页 |
二、 『黒潮』の自然 | 第72-74页 |
第四章 「謀叛論」と『黒潮』の関係 | 第74-91页 |
第一節 「謀叛論」の成立 | 第75-77页 |
一、 「大逆事件」とは何か | 第75页 |
二、 萱花の関心 | 第75-77页 |
第二節 「謀叛論」の本質 | 第77-84页 |
一、 「謀叛論」の大意 | 第78-81页 |
二、 「謀叛論」の本質 | 第81-83页 |
三、 「謀叛論」の不足のところ | 第83-84页 |
第三節 「謀叛論」の社会的影響 | 第84-86页 |
一、 政府側の反応 | 第84页 |
二、 次代の青年たちへの影響 | 第84-86页 |
第四節 「謀叛論」と『黒潮』の関係 | 第86-91页 |
一、 「謀叛論」におけるトルストイの影響 | 第86-88页 |
二、 「謀叛論」と『黒潮』との関係 | 第88-91页 |
第五章 なぜ『黒潮」未完成に終わったのか | 第91-97页 |
第一節トルストイとの関係 | 第91-93页 |
一、 宗教思想における違い | 第91-92页 |
二、 農業生活の違い | 第92-93页 |
第二節 『黒潮』が未完成である理由 | 第93-97页 |
一、 社会主義思想の貧弱さ | 第93页 |
二、 蔵花の文学観 | 第93-94页 |
三、 作者の準備不足 | 第94-95页 |
四、 兄との問題 | 第95-97页 |
おわりに | 第97-98页 |
参考文献一覧 | 第98-102页 |
謝辞 | 第102页 |