| 中文摘要 | 第3页 |
| 要旨 | 第4-6页 |
| 1 はじめに | 第6-18页 |
| 1.1 問題提起 | 第6-7页 |
| 1.2 川上文学の研究現状 | 第7-12页 |
| 1.2.1 日本側の川上文学に関する先行研究 | 第7-10页 |
| 1.2.2 中国側の川上文学に関する先行研究 | 第10-12页 |
| 1.3 川上文学における女性意識に関する研究 | 第12-16页 |
| 1.3.1 女性意識について | 第12-13页 |
| 1.3.2 日本女性文学と女性意識に関する先行研究 | 第13-15页 |
| 1.3.3 川上文学における女性意識に関する先行研究 | 第15-16页 |
| 1.4 本稿の立場 | 第16-18页 |
| 2 女性像から見る女性意識 | 第18-26页 |
| 2.1 異化された女性 | 第18-22页 |
| 2.1.1 蛇母――暖かい母性 | 第18-20页 |
| 2.1.2 大黒――沈黙の家庭主婦 | 第20-21页 |
| 2.1.3 ミドリ子――ただよう女性 | 第21-22页 |
| 2.2 異化されない女性 | 第22-26页 |
| 2.2.1 サナダヒワ子――自我を探求する女性 | 第22-24页 |
| 2.2.2 ニシ子――家族を支える女性 | 第24-26页 |
| 3 女性の語りから見る女性意識 | 第26-32页 |
| 3.1 重層的な物語 | 第26-27页 |
| 3.2 第一人称の内視点 | 第27-29页 |
| 3.3 女性視点からの異化 | 第29-30页 |
| 3.4 独特の表記法 | 第30-32页 |
| 4 女性意識の反逆 | 第32-38页 |
| 4.1 伝統的な家族制度への反逆 | 第32-34页 |
| 4.2 伝統的な婚姻観への反逆 | 第34-35页 |
| 4.3 伝統的な性愛への反逆 | 第35-38页 |
| 5 終わりに | 第38-40页 |
| 謝辞 | 第40-41页 |
| 参考文献 | 第41-43页 |