| 中文摘要 | 第3页 |
| 要旨 | 第4-8页 |
| 1 はじめに | 第8-14页 |
| 1.1 なぜ『アムリタ』なのか | 第8-9页 |
| 1.2 先行研究 | 第9-12页 |
| 1.2.1 『アムリタ』のテーマに関する先行研究 | 第9-11页 |
| 1.2.2 『アムリタ』の文体に関する先行研究 | 第11-12页 |
| 1.3 本稿の目的と方法 | 第12-14页 |
| 2 語りのストラテジー | 第14-42页 |
| 2.1 時間構造 | 第14-22页 |
| 2.1.1 「メランコリア」 | 第14-16页 |
| 2.1.2 「アムリタ」 | 第16-21页 |
| 2.1.3 「何も変わらない」 | 第21-22页 |
| 2.2 語り | 第22-34页 |
| 2.2.1 語る「私」と語られる「私」 | 第23-25页 |
| 2.2.2 「記憶喪失」と語り手 | 第25-27页 |
| 2.2.3 「低シンクロ率」期間と語り手 | 第27-34页 |
| 2.3 メタフィクション要素 | 第34-41页 |
| 2.3.1 第一の枠 | 第35页 |
| 2.3.2 第二の枠 | 第35-37页 |
| 2.3.3 第三の枠 | 第37-41页 |
| 2.4 まとめ | 第41-42页 |
| 3 「オカルト」というモチーフ | 第42-59页 |
| 3.1 物語世界の「オカルト」と朔美 | 第42-49页 |
| 3.1.1 オカルト現象 | 第42-43页 |
| 3.1.2 高知への旅 | 第43-46页 |
| 3.1.3 サイパンへの旅 | 第46-48页 |
| 3.1.4 朔美の心境変化 | 第48-49页 |
| 3.2 日本社会における「オカルト」と吉本ばなな | 第49-58页 |
| 3.2.1 「メランコリア」と「アムリタ」の執筆時期と「オカルト」ブーム | 第49-51页 |
| 3.2.2 「何も変わらない」の執筆時期とサリン事件 | 第51-53页 |
| 3.2.3 「何も変わらない」と「萎縮」論 | 第53-58页 |
| 3.3 まとめ | 第58-59页 |
| 4 結論と今後の課題 | 第59-60页 |
| 謝辞 | 第60-61页 |
| 参考文献 | 第61-62页 |