| 摘要 | 第5-6页 |
| 要旨 | 第7-11页 |
| 1 序章 | 第11-17页 |
| 1.1 作家と作品 | 第11-13页 |
| 1.1.1 芥川龍之介について | 第11-12页 |
| 1.1.2 芥川龍之介の歴史小説 | 第12-13页 |
| 1.2 先行研究 | 第13-16页 |
| 1.2.1 芥川についてのな研究資料の簡単な一覧 | 第13-14页 |
| 1.2.2 『羅生門』についての先行研究 | 第14-15页 |
| 1.2.3 『鼻』についての先行研究 | 第15页 |
| 1.2.4 『地獄変』についての先行研究 | 第15-16页 |
| 1.3 研究目的と意義 | 第16-17页 |
| 1.4 研究方法 | 第17页 |
| 2「他者存」的社会心理 | 第17-20页 |
| 2.1 「他者存」的社会心理の原型と形成条件 | 第17-19页 |
| 2.1.1 「」共体 | 第17-18页 |
| 2.1.2 外部世界と隔てられた狭い島 | 第18-19页 |
| 2.2 「他者存」的社会心理とは何か | 第19页 |
| 2.3 「他者存」的社会心理の具体的表現 | 第19-20页 |
| 3 他人により態度を変化する人間諸相――『羅生門』と『鼻』 | 第20-35页 |
| 3.1 「行方不明」の下人 | 第21-27页 |
| 3.1.1 選の門に立ち迷っている下人――老婆に会う前 | 第21-23页 |
| 3.1.2 「行方不明」の下人――老婆に会った後 | 第23-27页 |
| 3.2 他人による内の自改造 | 第27-33页 |
| 3.2.1 異質化される内 | 第28-29页 |
| 3.2.2 他人との一性を求める内 | 第29-30页 |
| 3.2.3 他者により自改造をする内 | 第30-33页 |
| 3.3 傍観者の他者による思い遣り | 第33-35页 |
| 3.3.1 「笑い」と「哂い」――思い遣りの有無 | 第33-34页 |
| 3.3.2 他人による思い遣りの有無 | 第34-35页 |
| 4 良秀の避けられない悲劇 | 第35-44页 |
| 4.1 「人間」としての良秀――敗北 | 第36-38页 |
| 4.2 「芸術家」としての良秀――成功 | 第38-40页 |
| 4.3 良秀の避けられない悲劇 | 第40-44页 |
| 4.3.1 世間との衝突 | 第40-42页 |
| 4.3.2 良秀の地獄 | 第42-44页 |
| 5 ほかの作品の簡単な一覧 | 第44-45页 |
| 5.1 他人に左右される夢――『芋粥』 | 第44页 |
| 5.2 悪事の諦め――『お富の操』 | 第44-45页 |
| 6 終章 まとめ | 第45-46页 |
| 参考文献 | 第46-48页 |