从《爬虫类》看丹羽文雄的风俗小说转型尝试

摘要	第4-6页
要旨	第7-12页
はじめに	第12-20页
1 丹羽文雄とその創作	第12-15页
2 先行研究	第15-20页
第一章 丹羽文雄の風俗小説とは	第20-28页
第一節 風俗小説と風俗小説論争	第21-22页
第二節 中村光夫——空白な感性の捏造	第22-24页
第三節 伊藤整——小説の辺境、末端	第24-25页
第四節 奥野健男-自我不在の文学	第25-28页
第二章 戦後の風俗小説の流行	第28-40页
第一節 社会側:敗戦後の混乱	第28-33页
1 戦後の貧困と戦後成金の出現	第29-31页
2 公娼制度と妻妾同居	第31-33页
第二節 読者側:戦後社会に生きる個人的不安	第33-36页
第三節 作者側:技巧上の巧み	第36-40页
1 丹羽文雄のリアリズム	第36-37页
2 私小説的側面と虚構的要素	第37-40页
第三章 『爬虫類』における丹羽文雄の試み	第40-64页
第一節 『爬虫類』の社会性	第40-49页
1 男女差別:女性への定義	第41-43页
2 男女相剋:抑圧された「狂女」	第43-46页
3 男性中心主義社会と家制度	第46-49页
第二節 『爬虫類』の思想性	第49-58页
1 架空から自我へ	第49-52页
2 荒廃から虚無へ	第52-56页
3 丹羽文雄の不具から人間存在自在の不具へ	第56-58页
第三節 「無救」への帰着	第58-64页
1 「救ひのない」人間	第58-60页
2 「背教者」の文学	第60-64页
終わりに	第64-66页
参考文献	第66-70页
导师及作者简介	第70-72页
致谢	第72-73页