謝辞 | 第3-4页 |
摘要 | 第4-5页 |
要旨 | 第6-10页 |
はじめ(こ | 第10-11页 |
第一章 『万葉集』の「ますらを」と秋成の解読 | 第11-21页 |
第一節 「ますらを」歌の整理 | 第11-14页 |
1. ますらをと武勇的要素 | 第11-12页 |
2. 天下国家のための「ますらを」 | 第12页 |
3. ますらをと恋の和歌 | 第12-13页 |
4. 代名词としての存在 | 第13-14页 |
第二節 秋成と[万葉集』 | 第14-20页 |
1. 秋成の万葉研究 | 第14-17页 |
(1) 先行研究から見る秋成の万葉研究の特徴 | 第14-16页 |
(2) 万葉評論集ーー『楢の杣』 | 第16-17页 |
2 『万葉集』の「ますらを」の先行研究 | 第17-19页 |
(1)「ますらを」と恋の関係性 | 第17-18页 |
(2) 真淵の「ますらを」観の解読 | 第18页 |
(3) 真淵の感情評価への反論 | 第18-19页 |
3. 『万葉集』と『雨月物語』創作 | 第19-20页 |
(1) 『万葉集』から受け継いだ字句 | 第19页 |
(2) 『万葉集』から受け継いだ人物像 | 第19页 |
(3) 『万葉集』から受け継いだ構成 | 第19-20页 |
まとめ | 第20-21页 |
第二章 「蛇性の婬」から見る「ますらを」の内面と成長史 | 第21-39页 |
第一節 先行研究 | 第21-25页 |
1. 豊雄についての人物論 | 第21-23页 |
(1) 豊雄の性格と特徴の分析 | 第21页 |
(2) 成長物語の中の豊雄 | 第21-23页 |
2. 真女児の人物論 | 第23-25页 |
(1) 真女児の分析 | 第23-24页 |
(2) 真女児の存在意味 | 第24-25页 |
第二節「白娘子永镇雷峰塔」と「蛇性の婬」の対比 | 第25-34页 |
1. 人物描写の対比 | 第25-33页 |
(1) 女性主人公 | 第25-28页 |
(2) 男性主人公 | 第28-32页 |
(3) 添加された人物ーー富子 | 第32-33页 |
2. 構造の対比一一省略された部分からみる中心人物の転換 | 第33-34页 |
第三節 富子の存在意義 | 第34-36页 |
1. 二人関係から三角関係に移る | 第34-35页 |
2. 富子の死一一豊雄の転換する要因として | 第35-36页 |
第四節 「ますらを」への成長 | 第36-37页 |
1. 豊雄は「ますらを」になったのか | 第36页 |
2. 成長中の「ますらを」の感情とモラノレ | 第36-37页 |
3.「みやびを」から「ますらを」への転換 | 第37页 |
まとめ | 第37-39页 |
第三章 「貧福論」における「ますらを」像一一窮地に変革を求める武士 | 第39-62页 |
第一節 先行研究から見た「貧福論」の問題点 | 第39-40页 |
第二節 主人公と主な論点の分析 | 第40-45页 |
1. 岡左内という「ますらを」 | 第40-42页 |
2. 従来の「ますらを」像への反発 | 第42-43页 |
3 「貧福論」にある主な経済論点 | 第43-45页 |
第三節 作品を生む時代動向 | 第45-50页 |
1. 時代変換の動向 | 第45-47页 |
(1) 武士階級にとりまく不利な経済環境 | 第45-46页 |
(2) 武士階級の財政危機 | 第46-47页 |
2. 幕府の対策と武士自身の工夫 | 第47-50页 |
(1) 幕府の経済改革ーー田沼時代を例に | 第47页 |
(2) 商品経済と藩政策 | 第47页 |
(3) 幕府官僚と大商人の結び付き | 第47-48页 |
(4) 経営者転換への試み | 第48页 |
(5) 武士の商法 | 第48-50页 |
第四節 同時代経済論点との対比 | 第50-56页 |
1. 同時代の経済論点 | 第50-55页 |
(1)「武士土着論」を主張する論点 | 第50-51页 |
(2) 経済行為を美化した上で、認める観点 | 第51-53页 |
(3) 商品経済の独自性と合理性を認める観点 | 第53-55页 |
2. 「貧福論』の論点との異同 | 第55-56页 |
(1) 武力と金銭に関して | 第55-56页 |
(2) 道徳と金銭に関して | 第56页 |
第五節 同時代物語作品との比較 | 第56-61页 |
1. 対比する作品 | 第56-59页 |
(1) 「貧神夢会」との対比 | 第56-58页 |
(2) 「河伯鮭に生死を示す」における金銭観 | 第58页 |
(3) 「地蔵瘧(おこり)をおとし安産の利益嗜好に労する談」の論議 | 第58-59页 |
(4) 「一文惜みの百しらず」 | 第59页 |
2. 対比から見る「貧福論」の特徴 | 第59-61页 |
(1) 武士という身分 | 第60页 |
(2) モラノレ性 | 第60-61页 |
まとめ | 第61-62页 |
むすびに | 第62-64页 |
參考文献 | 第64-66页 |
付録 | 第66-72页 |
付録1. ますらをと武勇的要素 | 第66-68页 |
付録2. 天下国家のための「ますらを」 | 第68-71页 |
付録3 ますらをと恋の和歌 | 第71-72页 |
付録4. 代名詞としての存在 | 第72页 |