芥川龙之介“切支丹物”中的殉教

摘要	第4页
要旨	第5-9页
序論	第9-19页
0.1 研究の対象と背景	第9-12页
0.2 研究の方法	第12-14页
0.3 先行研究	第14-19页
第1章 芥川文学とキリスト教	第19-26页
1.1 近代日本におけるキリスト教	第19-20页
1.2 キリスト教と近代日本文学	第20-23页
1.3 芥川文学におけるキリスト教	第23-26页
第2章 殉教における宗教的意味と文学的意味	第26-32页
2.1 殉教宗教としてのキリスト教	第26-28页
2.2 西洋の殉教物	第28-29页
2.3 日本の殉教物	第29-30页
2.4 芥川の殉教物	第30-32页
第3章 切支丹物の殉教物語	第32-41页
3.1 芸術至上――「奉教人の死」の殉教	第32-34页
3.2 絢爛から淡泊へ――「じゅりあの?吉助」	第34-37页
3.3 日本の風土に帰着――「おぎん」の棄教	第37-39页
3.4 詩人「クリスト」への道	第39-41页
第4章 「死に臨む存在」死生観	第41-48页
4.1 日本人の死生観の変遷	第41-42页
4.2 日本人キリスト者の死生観	第42-43页
4.3 殉教物から見た芥川の死生観	第43-46页
4.4 死亡と救済	第46-48页
第5章 芥川文学の帰着点	第48-53页
5.1 『西方の人』と芥川の最期	第48页
5.2 殉教物からみる芥川のキリスト教観の変遷	第48-51页
5.3 殉教物における芥川文芸の命根	第51-53页
結論	第53-55页
参考文献	第55-59页
謝辞	第59-60页