| 要旨 | 第5-7页 |
| Abstract | 第7-8页 |
| 摘要 | 第9-12页 |
| はじめに | 第12-18页 |
| 第一章 フェミニズム文学批評と『風立ちぬ』 | 第18-22页 |
| 1.1 フェミニズム文学批評 | 第18-20页 |
| 1.2 フェミニズムの視点から『風立ちぬ』を論ずる可能性 | 第20-22页 |
| 第二章 受動的な女主人公――節子 | 第22-27页 |
| 2.1 節子の植物化、鉱物化 | 第22-24页 |
| 2.2 仕事の贄に成り果てた節子 | 第24-27页 |
| 第三章 男主人公「私」の支配的意志 | 第27-33页 |
| 3.1 夢への執拗 | 第27-29页 |
| 3.2 一体感への希求 | 第29-33页 |
| 3.2.1 節子との一体感 | 第29-31页 |
| 3.2.2 失われていく一体感 | 第31-33页 |
| 第四章 「私」、節子と父の三角関係の変遷 | 第33-41页 |
| 4.1 節子、父と遠ざけられた「私」――「序曲」を中心に | 第33-34页 |
| 4.2 節子、「私」と遠ざけられた父――「春」を中心に | 第34-36页 |
| 4.3 夢の実現と父への嫉妬――「風立ちぬ」を中心に | 第36-37页 |
| 4.4 夢の破れ――「冬」を中心に | 第37-39页 |
| 4.5 三角関係の定着――「死のかげの谷」を中心に | 第39-41页 |
| 第五章 『風立ちぬ』に隠された方向性 | 第41-49页 |
| 5.1 「序曲」に見られた方向性 | 第41-43页 |
| 5.2 節子の決定的喪失 | 第43-45页 |
| 5.3 「私」の新生 | 第45-49页 |
| おわりに | 第49-51页 |
| 参考文献 | 第51-54页 |
| 謝辞 | 第54-55页 |
| 攻读学位期间取得的科研成果 | 第55页 |
