芥川龍之介の中国観への再認識－『中国游記』を中心に

謝辞	第1-7页
要旨	第7-9页
摘要	第9-11页
目次	第11-13页
はじめに	第13-14页
研究目的と意義	第14页
研究方法	第14页
先行研究	第14-17页
一. 中国旅行の背景	第17-23页
·1921 年の中国	第17-20页
·20 世紀初の日本人の中國観	第20-23页
二. 芥川の中国旅行記についての紹介	第23-30页
·中国旅行の目的	第23-27页
·大阪毎日新聞社が任せてくれた任務	第23-25页
·中国文化にさらに接触したいため	第25-27页
·中国旅行のコース	第27-29页
·『中国旅行』の出版の時期	第29-30页
三. 芥川の中国認識への分析	第30-59页
·中国に到着したところの感想	第30-36页
·『中国游記』から見る古典文化への魅了	第30-33页
·古典文化の損害に対する惜しい気持ち	第33-35页
·「不潔」と「堕落」の近代中国に対する違和感	第35-36页
·現実中国に触れてからの新しい発見	第36-59页
·中國劇に対する関心	第37-39页
·古典雰囲気が濃い北京への愛着	第39-41页
·中国知識人と同様に中国の未来への憂慮	第41-47页
·章炳麟との会見記	第41-45页
·鄭孝胥との会見記	第45-46页
·辜鸿铭との会見記	第46-47页
·中国の立場から外国勢力への批判	第47-55页
·排日運動への如実な記録	第47-50页
·日本勢力に対する反感	第50-52页
·中国を自由に進出する西洋勢力への反感	第52-55页
·覚醒の新しき支那の代表李人傑への支持	第55-59页
·李人傑について	第55-56页
·新しい支那の代表李人傑への支持	第56-59页
終わりに	第59-61页
注	第61-66页
参考文献	第66-68页