摘要 | 第4页 |
要旨 | 第5-7页 |
謝辞 | 第7-10页 |
序章 | 第10-14页 |
第一節 先行研究 | 第10-12页 |
第二節 問題の提出 | 第12-14页 |
第一章 三島由紀夫とニーチェ | 第14-22页 |
第一節 ニーチェの悲劇構造 | 第14-17页 |
(一)アポロ性とディオニュソス性 | 第14-16页 |
(二)ギリシャ的明朗 | 第16-17页 |
第二節 三島由紀夫のニーチェ体験 | 第17-22页 |
(一)三島由紀夫のニーチェ体験 | 第17-19页 |
(二)三島由紀夫におけるアポロ性とディオニュソス性の二項対立 | 第19-22页 |
第二章 『豊饒の海』に現れたアポロ性とディオニュソス性 | 第22-38页 |
第一節 本多繁邦のアポロ性 | 第22-30页 |
(一)ソクラテスからの自然法とマヌの法典 | 第23-25页 |
(二)見る者から美化者へ | 第25-30页 |
第二節 松枝清顕などのディオニュソス性 | 第30-38页 |
(一)人間の情念とディオニュソスの陶酔 | 第31-34页 |
(二)殺人者から投身者へ | 第34-38页 |
第三章 『豊饒の海』における悲劇構造 | 第38-48页 |
第一節 悲劇の形成 | 第39-43页 |
(一)本多繁邦のアポロ作用 | 第39-41页 |
(二)悲劇の芸術現象と悲劇の審美 | 第41-43页 |
第二節 悲劇の豊饒 | 第43-48页 |
(一)本多繁邦のディオニュソス内核 | 第43-46页 |
(二)個体化していたディオニュソス | 第46-48页 |
第四章 三島由紀夫とニーチェの悲劇構造における相違 | 第48-54页 |
第一節 個体性の解消 | 第49-50页 |
第二節 認識の苦痛への癒し | 第50-54页 |
終章 | 第54-56页 |
注釈 | 第56-59页 |
参考文献 | 第59-60页 |