| 摘要 | 第1-6页 |
| 要旨 | 第6-10页 |
| はじめに | 第10-14页 |
| 1.遠藤周作とその文学的位置づけ | 第10-11页 |
| 2.『沈黙』という作品 | 第11-12页 |
| 3.先行研究と研究テーマ | 第12-14页 |
| 一、主人公の定着——弱者の裏切り者 | 第14-32页 |
| 1.『沈黙』の主人公——世間の目に映っている弱者の裏切り者 | 第14-16页 |
| (1)本論の立場 | 第14页 |
| (2)創作背景からの考察——中心人物は弱者 | 第14-16页 |
| 2.テキスト分析からの考察——主人公は誰か? | 第16-32页 |
| (1)Ⅰ~Ⅳ章「セバスチャンロドリゴの書簡」 | 第16-23页 |
| (2)Ⅴ~Ⅸ章 | 第23-29页 |
| (3)「切支丹屋敷役人日記」 | 第29-32页 |
| 二、弱者の味方としての遠藤周作 | 第32-38页 |
| 1.生い立ちと病床体験との関連 | 第32-34页 |
| 2.社会活動とあわせての考察 | 第34-36页 |
| 3.キリスト教徒の立場の要素 | 第36-38页 |
| 終わりに | 第38-40页 |
| 参考文献 | 第40-42页 |
| 作者プロフィール | 第42-44页 |
| 謝辞 | 第44页 |