| 凡例 | 第6-7页 |
| 摘要 | 第7页 |
| 要旨 | 第8-11页 |
| はじめに | 第11-12页 |
| 第一章 林芙美子とその文学の世界 | 第12-18页 |
| 第一節 林芙美子とその作品 | 第12-14页 |
| 第二節 先行研究 | 第14-16页 |
| 第三節 問題提起、研究意義と方法 | 第16-18页 |
| 第二章 林芙美子の従軍活動 | 第18-34页 |
| 第一節 南京視察 | 第18-24页 |
| 第二節 「ペン部隊」と漢口従軍 | 第24-30页 |
| 第三節 南方徴用 | 第30-34页 |
| 第三章 林芙美子の従軍記 | 第34-48页 |
| 第一節 『戦線』—武漢作戦（1） | 第34-39页 |
| 一、 女として経歴した戦争の苦しさ | 第34-36页 |
| 二、 平和な風景 | 第36-37页 |
| 三、 日本兵と戦線への：匠歌 | 第37-38页 |
| 四、 戦争責任への歪曲と中国や中国兵への軽蔑 | 第38-39页 |
| 第二節 『北岸部隊』—武漢作戦（2） | 第39-44页 |
| 一、 戦争生活の苦しさ | 第40页 |
| 二、 従軍中の心理過程と前線まで行くの決心 | 第40-41页 |
| 三、 兵隊、軍馬と戦争への言匠歌 | 第41-42页 |
| 四、 中国や戦争への偏見と中国人への冷淡さ | 第42-43页 |
| 五、 女性の身分をわざと強調する | 第43-44页 |
| 第三節 石川達三の従軍記『生きている兵隊』との比較 | 第44-48页 |
| 一、 創作背景から比較する | 第45-46页 |
| 二、 主題から比較する | 第46页 |
| 三、 取材から比較する | 第46-48页 |
| 第四章 戦後作品『浮雲』『作家の手帳』にあらわれた反戦意識 | 第48-58页 |
| 第一節 『浮雲』から見る戦争． | 第48-52页 |
| 第二節 『作家の手帳』から見る戦争 | 第52-56页 |
| 第三節 林芙美子の戦争文学への批評 | 第56-58页 |
| 第五章 林芙美子文学における戦争体験の意味 | 第58-66页 |
| 第一節 戦争体験から得たもの | 第58-62页 |
| 一、 名誉を得た | 第58-59页 |
| 二、 無常観がより深められた | 第59-60页 |
| 三、 戦後文学への影響 | 第60-61页 |
| 四、 マスコミに殺された芙美子 | 第61-62页 |
| 第二節 林芙美子の戦争観 | 第62-64页 |
| 一、 戦中と戦後の戦争観 | 第62-63页 |
| 二、 林芙美子の戦争に協力した原因 | 第63-64页 |
| 第三節 文学者としての戦争責任 | 第64-66页 |
| おわりに | 第66-68页 |
| 参考文献 | 第68-71页 |
| 謝辞 | 第71页 |