要旨 | 第5-6页 |
Abstract | 第6页 |
序論 | 第9-14页 |
一、課題の動機、目的と意義 | 第9-10页 |
二、 国内外の先行研究 | 第10-11页 |
三、研究方法と内容 | 第11-12页 |
四、新しい視点 | 第12-14页 |
第1章 『葉隠』における「死」の問題 | 第14-29页 |
1.1 二つの武士道における「死」と「死狂い」 | 第14-18页 |
1.1.1 二つの武士道とは | 第14页 |
1.1.2 山本常朝と禁書の『葉隠』 | 第14-15页 |
1.1.3 『葉隠』における「死狂い」の精神 | 第15-17页 |
1.1.4 士道における「死」の観念 | 第17-18页 |
1.2 「死狂い」の哲学的な分析 | 第18-22页 |
1.2.1 「死」――武士たるの宿命 | 第18-19页 |
1.2.2 死に向かっての求生意欲 | 第19-21页 |
1.2.3 死の覚悟 | 第21-22页 |
1.3 武家社会における「死狂い」の現実的な意義 | 第22-29页 |
1.3.1 「死狂い」と武士の名誉 | 第22-24页 |
1.3.2 「死狂い」と武士の美意識 | 第24-25页 |
1.3.3 「死狂い」が社会秩序に対する衝撃 | 第25-29页 |
第2章 『葉隠』における「奉公」の問題 | 第29-38页 |
2.1 諫言から見る武士の奉公精神 | 第29-32页 |
2.1.1 平和期の奉公――諫言 | 第29页 |
2.1.2 諫言の条件と方法 | 第29-30页 |
2.1.3 諫言と「死狂い」の関係 | 第30-32页 |
2.2 武士個人と奉公の関係 | 第32-38页 |
2.2.1 武士の名誉と奉公の関係 | 第32-33页 |
2.2.2 武士の一分と奉公の関係 | 第33-34页 |
2.2.3 武士の藝能と奉公の関係 | 第34-36页 |
2.2.4 武士の智慧と奉公の関係 | 第36-38页 |
第3章 『葉隠』的武士道の根本――「忠狂い」の精神 | 第38-44页 |
3.1 「忠狂い」概念の提出 | 第38页 |
3.2 「忠狂い」とは個人的犠牲 | 第38-41页 |
3.2.1 「忠狂い」とは個人の利益の犠牲 | 第38-39页 |
3.2.2 「忠狂い」とは個人の思想の犠牲 | 第39-41页 |
3.3 「忠狂い」とは隠忍の忠 | 第41-42页 |
3.4 「木」の構造から見る『葉隠』的武士道 | 第42-44页 |
結論 | 第44-46页 |
参考文献 | 第46-48页 |
謝辞 | 第48页 |