| 要旨 | 第5-6页 |
| 内容提要 | 第6页 |
| はじめに | 第9-11页 |
| 一 川端及び川端文学 | 第11-14页 |
| 1 川端とその作品 | 第11-12页 |
| 2 『雪国』、『古都』、『千羽鶴』に関する先行研究 | 第12-14页 |
| 二 ユートピア思想と川端文学の社会背景 | 第14-19页 |
| 1 ユートピア文学の概略 | 第14-17页 |
| 2 『雪国』、『千羽鶴』、『古都』の社会背景 | 第17-19页 |
| 三 『雪国』『古都』『千羽鶴』におけるユートピア思想 | 第19-53页 |
| 1 『雪国』におけるユートピア思想 | 第19-30页 |
| A 美しく、幻想的な雪国 | 第19页 |
| B 伝統の姿の再現 | 第19-21页 |
| C 鏡の中の幻想 | 第21-24页 |
| D 人と自然の関係 | 第24-27页 |
| E 人と人の関係 | 第27-30页 |
| 2 『千羽鶴』におけるユートピア思想 | 第30-39页 |
| A 茶道についての批判 | 第30-32页 |
| B 理想的な女性 | 第32-35页 |
| C 人間性の回帰 | 第35-39页 |
| 3 『古都』におけるユートピアの思想 | 第39-46页 |
| A 美しい日本の伝統 | 第39-40页 |
| B 京都の四季 | 第40-41页 |
| C 人の爱情への憧れ | 第41-46页 |
| 4 三作品におけるユートピア思想の特徵 | 第46-53页 |
| A 多重な「異界」の空间 | 第46-48页 |
| B 狭く長い通路と水のイメージ | 第48-50页 |
| C 母性についてのイメージ | 第50-53页 |
| 四 川端文学におけるユートピア思想の形成 | 第53-58页 |
| 1 川端の個人的成長過程の分析 | 第53-54页 |
| A 成年まで | 第53页 |
| B 成年後の恋愛 | 第53-54页 |
| 2 社会的背景 | 第54-55页 |
| 3 日本伝統的文化の影響 | 第55-58页 |
| おわりに | 第58-60页 |
| 参考文献 | 第60-65页 |
| 攻读硕士学位期间发表学术论文 | 第65-66页 |
| 謝辞 | 第66页 |