神话—原型批评视域下《沉默》中弱者的救赎论

摘要	第1-6页
要旨	第6-9页
第一章 序論	第9-16页
·研究目的と方法	第9-12页
·遠藤周作と『沈黙』	第9-10页
·神話原型批評をめぐって	第10-12页
·先行研究	第12-16页
·遠藤周作及び作品の研究について	第12-13页
·『沈黙』の研究について	第13-16页
第二章 『沈黙』に真摯な愛による弱者の救済	第16-24页
·『沈黙』における転び信徒キチジローの造型	第16-22页
·卑怯で弱い者のキチジロー	第16-18页
·聖書ユダとペテロの原型投影	第18-21页
·隠れキリシタンの象徴	第21-22页
·神の真摯な愛による救済の実現	第22-24页
第三章 『沈黙』に「新知」の獲得による弱者の救済	第24-32页
·『沈黙』における転び司祭ロドリゴの造型	第24-29页
·「神の沈黙」に難詰する棄教者のロドリゴ	第24-27页
·聖書ヨブの原型投影	第27-29页
·新しい「知」の獲得による救済の実現	第29-32页
第四章 『沈黙』に神の救済及び遠藤の創作要因	第32-38页
·「母なる神」による救済	第32-33页
·「母なる神」の創作に関する影響要因	第33-38页
·遠藤周作の独特な人生体験と宗教意識による影響	第34-36页
·戦後の社会背景による影響	第36-38页
第五章 結論	第38-40页
参考文献	第40-43页
附录:详细中文摘要	第43-48页
謝辞	第48页