摘要 | 第1-7页 |
要旨 | 第7-10页 |
始めに | 第10-12页 |
第一章 黒島伝治について | 第12-27页 |
第一節 先行研究 | 第12-16页 |
一、中国での先行研究 | 第12-13页 |
二、日本での先行研究 | 第13-15页 |
三、研究の立ち遅れている原因 | 第15-16页 |
第二節 その生涯 | 第16-24页 |
一、黒島伝治の生涯 | 第16-19页 |
二、黒島伝治の矛盾する性格 | 第19-22页 |
三、黒島伝治の転向問題 | 第22-24页 |
第三節 黒島伝治の文学の世界 | 第24-27页 |
一、農民文学 | 第24-25页 |
二、反戦文学 | 第25-27页 |
第二章 『軍隊日記』 | 第27-40页 |
第一節 『軍隊日記』について | 第27-30页 |
一、『軍隊日記』の内容 | 第27-28页 |
二、『軍隊日記』の創作背景 | 第28-29页 |
三、遺書の『軍隊日記』 | 第29-30页 |
第二節 反戦意識の形成 | 第30-36页 |
一、軍隊·戦争への認識 | 第30-32页 |
二、反軍 | 第32-34页 |
三、反戦 | 第34-36页 |
第三節 『軍隊日記』と後の反戦小説 | 第36-40页 |
一、軍隊で体験した肉体の苦しみ | 第37-38页 |
二、軍隊で体験した心の寂しさ | 第38-40页 |
第三章 「シべリアもの」という作品群 | 第40-73页 |
第一節 「シべリア出兵」 | 第40-48页 |
一、当時のシべリアの情勢と「シペリア出兵」 | 第40-43页 |
二、「シべリア出兵」の理由 | 第43-48页 |
第二節 棄てられた人 | 第48-53页 |
一、『機』 | 第49-50页 |
二、『雪のシペジア』 | 第50-53页 |
第三節 病院で——『氷河』を中心に | 第53-64页 |
一、汚い病院 | 第55-57页 |
二、看護卒の冷たさ | 第57-60页 |
三、負傷者たち | 第60-62页 |
四、兵士たちの死の覚悟 | 第62-64页 |
第四節 ロシア人の女性との付き合い | 第64-73页 |
一、女遊び——『栗本の負傷』を中心に | 第65-67页 |
二、片恋——『渦巻ける烏の群』を中心に | 第67-68页 |
三、恋愛—『リャ一リャとマル一シャ』を中心に | 第68-73页 |
第四章 『武装せる市街』と「山東出兵」 | 第73-94页 |
第一節 「済南事件」(山東出兵) | 第73-84页 |
一、中日両国の「済南事件Jに対する見方の相違 | 第74-78页 |
二、『武装せる市街』の反戦意識 | 第78-84页 |
第二節 『武装せる市街』と『反戦文学論』 | 第84-94页 |
一、『反戦文学論』 | 第85-89页 |
二、『武装せる市街』に現れているインタナショナルな精神 | 第89-94页 |
終わりに | 第94-96页 |
参考文献 | 第96-99页 |
謝辞 | 第99页 |