| 要旨 | 第6-7页 |
| 摘要 | 第7页 |
| はじめに | 第10-11页 |
| 一、先行研究 | 第11-15页 |
| 1.1 鼻と自我についての研究 | 第12页 |
| 1.2『鼻』についての研究 | 第12-15页 |
| 1.3『芋粥』についての研究 | 第15页 |
| 二、問題提起 | 第15-16页 |
| 三、研究意義 | 第16-17页 |
| 第一章：芥川の作品における「鼻」意識 | 第17-19页 |
| 第二章：鼻と自我 | 第19-28页 |
| 2.1 鼻は自分なり | 第19-20页 |
| 2.2 芥川の『鼻』から「自我」ヘのヒント | 第20-28页 |
| 2.2.1 日本古典文学の影響 | 第20-21页 |
| 2.2.2 ゴーゴリの影響 | 第21-23页 |
| 2.2.3 夏目漱石の影響 | 第23-25页 |
| 2.2.4 時代背景の影響 | 第25-28页 |
| 第三章：『鼻』における自我の表現 | 第28-42页 |
| 3.1『鼻』における内供の自我の表現 | 第29-35页 |
| 3.1.1 コンプレックスのある自我 | 第29-31页 |
| 3.1.2 虚栄の自我 | 第31-33页 |
| 3.1.3 他人の目に見失う自我 | 第33-34页 |
| 3.1.4 自我改造から自我諦念ヘ | 第34-35页 |
| 3.2『鼻』を通して見る芥川の自我 | 第35-42页 |
| 3.2.1 コンプレックスのある自我 | 第35-36页 |
| 3.2.2 他人の世評で神経質になる自我 | 第36-37页 |
| 3.2.3 自己主張のできない自我 | 第37-39页 |
| 3.2.4 自我主張から自我諦念ヘ | 第39-42页 |
| 第四章：『芋粥』における自我の表現 | 第42-53页 |
| 4.1『芋粥』における五位の自我 | 第42-47页 |
| 4.1.1 自我を殆ど持たない五位 | 第43-45页 |
| 4.1.2 目覚めた自我 | 第45-46页 |
| 4.1.3 五位の求める物 | 第46-47页 |
| 4.2『芋粥』から見る芥川の自我 | 第47-50页 |
| 4.3『芋粥』と『鼻』の共通点 | 第50-53页 |
| 終わりに | 第53-55页 |
| 今後の課題 | 第55-56页 |
| 資料1 本論文における対象とされている芥川作品一覧 | 第56-58页 |
| 資料2 説話物における「鼻」の出ている文章 | 第58-61页 |
| 参考文献 | 第61-63页 |
| 感謝の言葉 | 第63页 |