中文摘要 | 第1-8页 |
要旨 | 第8-11页 |
一、はじめに | 第11-13页 |
(一) 本論文を書く動機と意義 | 第11-12页 |
(二) 先行研究 | 第12页 |
(三) 本文の立場 | 第12-13页 |
二、司馬遼太郎とその歴史小説 | 第13-16页 |
(一) 司馬遼太郎という人 | 第13页 |
(二) 司馬遼太郎の歴史小説の特徴 | 第13-16页 |
三、『竜馬がゆく』における主人公の実像と虚像『竜馬がゆ | 第16-25页 |
(一) 坂本竜馬の実像と虚像 | 第16-20页 |
1. 歴史上の坂本竜馬 | 第16-17页 |
2. 歴史書における維新中の坂本竜馬についての記録 | 第17-18页 |
3. 『竜馬がゆく』に登場する坂本竜馬 | 第18-20页 |
(二) 司馬遼太郎の竜馬観 | 第20-25页 |
1. 維新史の奇 蹟 ――坂本竜馬 | 第20-22页 |
2. 人生の目的は、事をなすこと――坂本竜馬の人生哲学 | 第22-23页 |
3. 発想の先見性、現実主義的態度――坂本竜馬の人間的魅力 | 第23-25页 |
四、『王城の護衛者』における主人公の実像と虚像『王城の | 第25-32页 |
(一) 松平容保の実像と虚像 | 第25-29页 |
1. 歴史上の松平容保 | 第25-26页 |
2. 歴史書における松平容保についての記録 | 第26-27页 |
3. 『王城の護衛者』に登場する松平容保 | 第27-29页 |
(二) 司馬遼太郎の松平観 | 第29-32页 |
1. 天皇への忠誠――人格者としての松平容保 | 第29-31页 |
2. 人間的悲劇――「新選組」を創った殺人鬼としての松平容保 | 第31-32页 |
五、『殉死』における主人公の実像と虚像『殉死』から見た | 第32-43页 |
(一) 乃木希典の実像と虚像 | 第32-37页 |
1. 歴史上の乃木希典 | 第32-33页 |
2. 歴史学者の乃木評 | 第33-35页 |
3. 『殉死』に登場する乃木希典 | 第35-37页 |
(二) 司馬遼太郎の乃木観 | 第37-43页 |
1. 無能な将軍像の乃木希典 | 第37-39页 |
2. 明治帝を慕う郎党としての生き方をしている乃木希典 | 第39-40页 |
3. 天性の倫理主義者、行動主義者である乃木希典 | 第40-43页 |
六、司馬遼太郎の人間観 | 第43-50页 |
(一) 歴史を見通す能力およびその持ち主への賛美 | 第44-45页 |
(二) 行動主義者への愛憎 | 第45-46页 |
(三) 忠誠への賛美 | 第46-48页 |
(四) 歴史に翻弄された歴史人物への挽歌 | 第48-50页 |
七、おわりに | 第50-52页 |
注 | 第52-55页 |
参考文献 | 第55-58页 |
謝辞 | 第58-59页 |
已发表的论文 | 第59页 |