| 内容提要 | 第1-7页 |
| 一、 はじめに | 第7-12页 |
| 二、 『禁色』に見られる三島由紀夫の美意.識 | 第12-61页 |
| 1 日本古典主義とギリシア古典主義の融合――ホモセクシュアルの美意識 | 第12-35页 |
| （1 ）古典主義への傾斜 | 第12-13页 |
| （2） 主人公檜俊輔と南悠一の組み合わせ | 第13-16页 |
| （3） 「男色」と「同性愛 」 | 第16-18页 |
| （4 ）日本の男色文化 | 第18-23页 |
| （5） 古代ギリシア男性同性愛文化 | 第23-27页 |
| （6） 檜俊輔と南悠一の関係 | 第27-28页 |
| （7） 檜俊輔、南悠一と三島由紀夫の繋がり | 第28-32页 |
| （8） 南悠一と他の男性の関係 | 第32-35页 |
| 2 女性についての独特の美意識――女性軽蔑と女性崇拝の並存 | 第35-53页 |
| （1 ）俊輔の女性復讐、悠一の女性恐怖と三島由紀夫の女性観 | 第35-38页 |
| （2） 日本武士社会の女性軽蔑思想と古代ギリシアの女性地位の低下 | 第38-40页 |
| （3） 『禁色』における女性復讐の表.現 | 第40-44页 |
| （4）女性軽蔑と同時に存在する女性崇拝の美意識 | 第44-48页 |
| （5） 三島由紀夫の女性崇拝の意識 | 第48-51页 |
| （6） 「禁色」という表題の二重 性 | 第51-53页 |
| 3 「殉死」の美意識 | 第53-61页 |
| （1） 俊輔の「彼岸」への渡航 | 第53-55页 |
| （2 ）日本の武士の「殉死」と古代ギリシア戦士の「殉死」 | 第55-58页 |
| （3） 「聖セバスチャン殉教図」と三島由紀夫の殉.死 | 第58-60页 |
| （4） 檜俊輔殉死よりの南悠一の再出発 | 第60-61页 |
| 三、 終わりに | 第61-63页 |
| 注釈 | 第63-69页 |
| 参考文献 | 第69-76页 |
| 摘要 | 第76-79页 |
| 要旨 | 第79-83页 |
| 謝辞 | 第83-84页 |
| 导师及作者简介 | 第84页 |
