1. 始めに | 第1-4页 |
2. 芥川龍之介の生涯 | 第4-7页 |
3. 下等な社会を生きる人生と芸術家の尊い夢 | 第7-14页 |
·「羅生門」から「戯作三昧」まで――他者との関わりと不安定な人間心理 | 第7-8页 |
·「地獄変」と「奉教人の死」――下等な人生を超えるもの | 第8-12页 |
·「紫色の火花」――夢と命の取り換え | 第12-14页 |
4. 自然性と世俗性の対決および救済に対する追求 | 第14-27页 |
·「きりしとほろ上人伝」――天国の至福 | 第14-16页 |
·「じゆりあの? 吉助」の不思議な威厳――愚人と芸術家の共通性 | 第16-18页 |
·「尾生の信」――死による救済 | 第18-20页 |
·「往生絵巻」――救済希求の此岸性 | 第20-22页 |
·「仙人」――正直な生き方の肯定 | 第22-23页 |
·<神聖な愚人>の物語の花々との共通性――純粋無垢の自然性と超越性 | 第23-25页 |
·救済に対する追求――死に至る道 | 第25-27页 |
5. 超阿呆の理想主義と下等な人生との根本的矛盾 | 第27-32页 |
·<阿呆>という言葉 | 第27-30页 |
·<超阿呆>と<神聖の愚人たち>との矛盾 | 第30-32页 |
6. 終わりに | 第32-34页 |
参考文献 | 第34-35页 |