概要 | 第1-6页 |
要旨 | 第6-8页 |
謝辞 | 第8-10页 |
序章 | 第10-14页 |
第1節 先行研究 | 第10-12页 |
第2節 問題の提起 | 第12-14页 |
本論 | 第14-44页 |
第一章 バタイユの普遍経済論をめぐって | 第14-16页 |
第二章 三島文学に満ちている破滅性をめぐって | 第16-19页 |
第三章 三島氏自身における破滅性 | 第19-26页 |
第1 節 三島氏の経歴における破滅性 | 第19-21页 |
(1) 窓の裏に育てられた幼年時代 | 第19-20页 |
(2) 現実と隔絶された少年時代 | 第20-21页 |
第2 節 敗戦にもたらされた現実の破滅 | 第21-26页 |
第四章 三島氏の「城」とバタイユの聖なる領域 | 第26-32页 |
第1節 現実破滅の「城-」 | 第26-27页 |
第2 節 聖なる領域というバタイユの思想 | 第27-29页 |
第3 節 三島氏の「城」の聖なるもの――動物性 | 第29-32页 |
第五章 破滅性へ向かう動物性の解放道 | 第32-44页 |
第1 節 祝祭による動物性の解放 | 第32-36页 |
第2 節 動物性的な男の肉体美への憧憬 | 第36-37页 |
第3 節 動物性に駆使された愛の関係 | 第37-40页 |
第4 節 禁止侵犯の裏に潜む動物性 | 第40-44页 |
(1) 天皇という権威禁止への侵犯 | 第41-42页 |
(2) 血、死体、暴力という道徳禁止にたいする侵犯 | 第42-44页 |
終章 | 第44-46页 |
注釈 | 第46-49页 |
参考文献 | 第49-51页 |