试论《猎枪》的主人公三杉穰介--以其维持现状心理，孤独及普遍性为中心

摘要	第1-8页
要旨	第8-13页
はじめに	第13-17页
1、井上靖と『猟銃』	第13-14页
2、先行研究からのヒント	第14-16页
3、本論の立場	第16-17页
一、三角関係から見る三杉の人間性	第17-26页
1、三杉とみどり	第18-21页
（1） 三杉の「無関心」	第18-19页
（2） みどりの自暴自棄と復讐心	第19-21页
2、三杉と彩子	第21-26页
（1） 三杉の「不作為」	第21-23页
（2） 彩子の罪意識と自殺	第23-26页
二、三杉の心理実態及びその本質	第26-34页
1、三杉の現状維持志向	第26-30页
（1） 「調和」状態を重視する心	第26-27页
（2） 「失う」ことへの疑懼	第27-28页
（3） 現状維持志向と三杉の分裂	第28-30页
2、エゴイストの孤独	第30-34页
（1） 自己最優位のエゴイスト	第30-31页
（2） 分裂状態に苦しめられる孤独者	第31-34页
三、三杉に見られる普遍性	第34-41页
1、テクストに含まれる時代性	第34-36页
2、三杉穣介に含まれる普遍性	第36-41页
（1） 三杉の人物像スケッチ	第36-37页
（2） 社会通念が規定する人	第37-39页
（3） 自己防衛意識に囚われる人	第39-41页
終わりに	第41-43页
参考文献	第43-46页
作者プロフィール	第46-47页
謝辞	第47页