攻防から権威へ--武家時代における城の機能変遷への考察
要旨 | 第5-7页 |
Abstract | 第7-8页 |
序論 | 第11-17页 |
1 研究の動機、目的と意義 | 第11-12页 |
2 国内外の先行研究 | 第12-15页 |
3 本論文の方法と構造 | 第15页 |
4 新しい視点 | 第15-17页 |
第1章 武家時代における城の概説 | 第17-25页 |
1.1 城の分類 | 第17-18页 |
1.1.1 都の定義 | 第17页 |
1.1.2 城の定義 | 第17-18页 |
1.2 築城の背景 | 第18-20页 |
1.2.1 貴族政治から武家政治へ | 第18页 |
1.2.2 律令制から荘園制へ | 第18-19页 |
1.2.3 徴兵制から兵農分離へ | 第19-20页 |
1.3 城の沿革 | 第20-25页 |
1.3.1 前武家時代の城 | 第20-21页 |
1.3.2 武家時代前期の城 | 第21-23页 |
1.3.3 武家時代後期の城 | 第23-25页 |
第2章 攻防主導型の城:鎌倉時代~戦国末期 | 第25-35页 |
2.1 攻防主導型の城の形成背景 | 第25-27页 |
2.1.1 便利な地形地利 | 第25页 |
2.1.2 大規模な武士団 | 第25-26页 |
2.1.3 有限な武器装備 | 第26-27页 |
2.2 攻防主導型の城の種類 | 第27-29页 |
2.2.1 山城 | 第27-28页 |
2.2.2 平山城 | 第28-29页 |
2.3 攻防主導型の城の機能 | 第29-33页 |
2.3.1 軍事的機能 | 第29-32页 |
2.3.2 非軍事的機能 | 第32-33页 |
2.4 攻防主導型の城の特徴 | 第33-35页 |
2.4.1 自然の地形に頼る立地条件 | 第33-34页 |
2.4.2 武器と戦法に応じる築城様式 | 第34-35页 |
第3章 権威主導型の城:戦国末期~江戸前期 | 第35-45页 |
3.1 権威主導型の城への転換契機 | 第35-37页 |
3.1.1 地形制限による発展不利 | 第35-36页 |
3.1.2 武器発達による構造変化 | 第36页 |
3.1.3 時代変化による全方位支配 | 第36-37页 |
3.2 権威主導型の城の種類 | 第37-39页 |
3.2.1 平城 | 第37-38页 |
3.2.2 水城 | 第38-39页 |
3.3 権威主導型の城の機能 | 第39-42页 |
3.3.1 政治的機能 | 第39-40页 |
3.3.2 非政治的機能 | 第40-42页 |
3.4 権威主導型の城の特徴 | 第42-45页 |
3.4.1 平地を利用する立地条件 | 第42-43页 |
3.4.2 天守と石垣がある築城様式 | 第43页 |
3.4.3 城を伴う城下町 | 第43-45页 |
第4章 城の機能転換への分析 | 第45-50页 |
4.1 城の機能転換のルーツ | 第45-46页 |
4.1.1 武勇ではなく安穏を求めた社会の現実 | 第45页 |
4.1.2 建築に反映する政治意欲 | 第45-46页 |
4.1.3 武士階級における審美傾向の発展 | 第46页 |
4.2 城の機能転換のプロセス | 第46-47页 |
4.2.1 簡単から複雑へ | 第46-47页 |
4.2.2 素朴から華麗へ | 第47页 |
4.2.3 軍事から政治、経済へ | 第47页 |
4.3 中日における城の機能の比較 | 第47-50页 |
4.3.1 中国における城の機能 | 第47-49页 |
4.3.2 中日の城の機能の異同点 | 第49-50页 |
結論 | 第50-51页 |
参考文献 | 第51-54页 |
謝辞 | 第54页 |